減圧伝熱式乾燥機(DPD3)

保守点検要領
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 保守点検箇所
点検目安 作業内容 注意事項
(1)輸送ブロワ 真空ポンプ
毎日 運転時に異常な音(特に金属的な音)・振動およびモーターの表面温度が、異常な高温(80℃以上)になっていないかを点検。
異常音・振動・高温になっている場合は直ちに停止し、原因を調べてください。
上記のような異常状態での運転はおこなわないでください。
運転時の負荷電流値を確認(測定)し、定格値以内であるかを点検。 輸送ブロワ 3.1/3.7A(50/60Hz)
真空ポンプ 1.85/1.6A(50/60Hz)
運転時の真空圧力計指示目盛が(-)0.07MPa以下であるかを点検。
真空圧力計指示目盛が(-)0.07MPa以上の場合、および乾燥状態が悪くなった場合、真空ポンプなどの保守点検をおこなってください。
(2)フィルターレギュレター
1週間毎 フィルターレギュレターのボウル内に溜まっているドレンは、ボウル下部のドレンバルブを押して排出。
空き缶などでドレンを受けてください。
(3)エアーフィルター
1週間毎 エアーフィルターのボウル内に溜まっているドレンは、ケースを外して排出。
(4)ラインフィルター(フィルターボックス)カートリッジフィルター
1週間毎 目詰まりを起こしていないか確認。目詰まりしている場合は、フィルターを取り外して、クリーンなドライエアを吹き付け、付着物を取り除く。
ラインフィルター(フィルターボックス)の場合は、ケースの蓋を開けカートリッジフィルターを取り出して清掃。
ドライエアを吹き付けての清掃は、フィルターの付着物が空中に舞うため、マスクなどをしておこなってください。
フィルターが目詰まりを起こすと、輸送ブロワの過負荷運転や、輸送能力低下の原因になりますので注意してください。
装置本体の周辺環境によって、フィルターの汚れ具合が変わりますので、こまめに点検・清掃をおこなってください。
点検後は、フィルターを元どおりセットし、確実に固定してください。
目詰まりのひどい場合は、新品と交換してください。
(5)ホースおよびバンド
1週間毎 ホースが外れてないか、エア漏れはないかを確認。ホースバンド(またはジョイント金具)を増締。
ホースがやぶれている場合は、新しいホースに交換してください。
(6)吸引ホッパー
1ヵ月毎
または
材料替え毎
天蓋を開けフィルター(金網、多孔板)を取り出し目詰まりをしていないかを点検。目詰まりをしている場合は、クリーンなドライエアを吹き付けて、付着物を取り除く。
ガラス管内面への粉塵付着がひどくないかを点検。付着物がひどい場合は、サイトグラス(ガラス管)を取り外し、ガラス管内にクリーンなドライエアを吹き付け、付着物を取り除く。
ドライエアを吹き付けての清掃は、フィルターの付着物が空中に舞うため、マスクなどをしておこなってください。
フィルターが目詰まりを起こすと、輸送ブロワの過負荷運転や、輸送能力低下の原因になりますので注意してください。
ドライエアを吹き付けても付着物が取り除けない場合は、先端の尖った針金などを使用してください。
パッキンの劣化がひどく、変形、変色、硬くなっている場合は、新しいパッキンに交換してください。
金網フィルターを変形させないように、取扱いには十分注意してください。漏風による輸送不能の原因になります。
万一変形した場合は、木ハンマーやゴムハンマーなどの軟らかい物で叩き伸ばしてください。それでも直らない場合は、新品に交換してください。
(7)天蓋ユニット用近接スイッチ
1ヵ月毎 各閉確認近接スイッチが、正常に機能しているかを点検。
近接スイッチが正常に機能しない場合は、修理または新しいスイッチに交換してください。
閉確認近接スイッチが故障している状態での運転はおこなわないでください。
(8)エアチューブおよび継手
1ヵ月毎 エアチューブの劣化状況および損傷箇所がないかを点検。
チューブの各接続部で過剰吸気または、漏れが起こっていないかを点検。各継手を増締。
エアチューブおよび継手の劣化がひどく、硬くなったり損傷している場合は、新しい物に交換してください。
(9)各自動バルブ
1ヵ月毎 投入弁、排出弁が、正常な速度で動作するかを確認。また、動作検知用の投入弁リードスイッチ(投入弁)が正常に機能しているかを点検。  
(10)サーマルリレー
3ヵ月毎 輸送ブロワ用電磁開閉器MS-1および真空ポンプ用電磁開閉器MS-2に付属しているサーマルリレーが、正常に機能するかを点検。
万一、機能が正常に働かない場合は、運転をおこなわずに最寄の弊社サービス部門にご連絡ください。
保護装置が故障している状態で運転をおこないますと、故障や事故の発生原因になりますので絶対におこなわないでください。
(11)過温防止器
3ヵ月毎 過温防止器が正常に機能するかを点検。
万一、機能が正常に働かない場合は、運転をおこなわずに最寄の弊社サービス部門にご連絡ください。
保護装置が故障している状態で運転をおこないますと、故障や事故の発生原因になりますので絶対におこなわないでください。
(12)ボルト・ナット
6ヵ月毎 各所のボルト・ナット類のゆるみを確認。
ゆるみがある場合、増締をおこなう。

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