診断要領3-乾燥温度の変動が大きい-DMZ2, DMS2

保守点検・診断要領

診断要領

除湿熱風乾燥機(DMZ2, DMS2)

注意
※点検作業をおこなう前には、装置の停止操作をおこない、装置が完全に停止したことを確認後、電源ブレーカーを “OFF” にして、加熱部が火傷しない温度まで下がってからおこなってください。
※本コントローラーは、オートチューニングエラーの表示をおこなっていないため、オートチューニングエラー(センサ断線、または、オートチューニング時間が3時間以上経過)が発生した場合でも、表示やブザーによる警報動作をおこないません。また、一度オートチューニングエラーが発生すると電源の再投入をしない限り、 再びオートチューニングをかけることが出来ません。
確認と対処方法
1. カートリッジフィルター、再生フィルターが目詰まりしている。
乾燥フィルターケース内のカートリッジフィルター、および再生フィルターが目詰まりしていますと風量が少なくなります。
各フィルターが目詰まりしているかどうか確認してください。目詰まりしている場合は清掃・交換をしてください。
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汚れていたり、目詰まりしている場合は、フィルターの内側にクリーンなドライエアを吹き付けて付着物を取り除いてください。

[Point]
  • ドライエアを吹き付けての清掃は、フィルターの付着物が空中に飛散するため、マスクなどをしておこなってください。
  • 清掃後はフィルターを元どおりセットし、確実に固定してください。
  • 目詰まりがひどい場合には、新品と交換してください。
  • 清掃・交換の際は運転スイッチを切り、ブロワが完全に停止したことを確認してからおこなってください。

それでも直らない場合は最寄りの拠点へお問合せください

2. 乾燥センサーが損傷している、センサーがずれている。
乾燥センサーに折れなどの損傷、もしくはリングナットにゆるみがあり、センサーがずれている。
乾燥用熱電対(CAセンサー)に折れなどの損傷がないか、または配線が断線していないか確認し、異常が見られた場合は、交換してください。
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それでも直らない場合は最寄りの拠点へお問合せください

3. 温度コントローラーの制御にずれが生じている。
フィルターの目詰まりやホッパーの仕込み量などによる風量の変化で温度コントローラーの制御にずれが生じる場合があります。
オートチューニングを起動させてください。

  1. 乾燥機運転中且つ、乾燥温度測定値表示中に△▽キーを同時に2秒間押しつづけるとオートチューニングを開始します。
    (オートチューニング中は、測定温度と「At」を1秒周期で交互に表示します。)
  2. オートチューニングが終了すると、通常の PV表示に戻り、調整結果による PID制御を開始します。
  3. オートチューニングを強制停止する場合の操作は、1. と全く同じ操作です。

それでも直らない場合は最寄りの拠点へお問合せください