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よくあるご質問

DMD4でエラー「E18(下限温度異常)」が出ている

乾燥運転中、乾燥または再生の検出温度 ”PV” が、設定値 ”SV” より下限温度設定値(乾燥側 “dLS”、再生側 “rLS”)以上の偏差で下回った場合知らせます。 動作は待機シーケンスがついていて、設定値 ”SV” を上げた場合にも、一旦、設定温度に到達したあとに機能します。正常温度に戻ると自動復帰します。

1. 乾燥および再生の下限温度設定値(乾燥側 “dLS”、再生側 “rLS”)の設定が適切でないと異常が発生します。 SVスイッチを5秒以上押すとエンジニアリング設定モードに入ります。エンジニアリング設定モードでSVスイッチを押すたびにキャラクターが切り替わります。

1) SVスイッチを5秒以上押す。

2) dUS(上限温度警報)が出るまで SVスイッチを押す。

3) 設定値を変更する。

Point

設定可能範囲 0〜40℃
初期設定値 10℃
エンジニアリング設定モードパラメーター

2. ヒーター(EH1・2)、ヒーター駆動コンタクタ(MC-0,SSR-1・2)、接続電線などの断線や、動作不良がないかを確認してください。ヒーターコンタクターは、SSRを使用していますが電気的衝撃(ショート)や環境温度の上昇が原因で破損する場合があります。

ヒーターの点検は「モーター・ヒーターの点検方法」を参照ください。
SSRの点検は「SSR(ソリッド・ステート・リレー)点検方法」を参照してください。

3. 乾燥または再生の送風機(ブロワー)が正常に送風し、風が循環しないとセンサー部の温度が上昇しないためエラーが発生します。

1) ホースを外し循環エアの状態を確認してください。
高温使用時は危険ですので、温度を下げてから確認作業をおこなってください。

2) エアが流れていない場合はラインフィルターの点検・清掃をおこなってください。

フィルターの清掃方法 (保守点検)

それでも直らない場合は最寄りの拠点へお問合せください。

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