エラーコード別対処方法-DMZ2, DMS2

保守点検要領・診断要領

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エラーコード別対処方法
[推定要因]
表示されているエラコードと同じ文字列をクリックすると対処方法が表示されます。
注意
※作業前は必ず電源ブレーカーを “OFF” にしてください。
※アースは必ず接続してください。
※作業後は接続部にゆるみがないよう、確実に締め付けてください。
確認と対処方法

E0:EPROMエラー


電源投入時、ROM内のデータが正しく読み出せなかった場合に発生。
一度電源を切ったあと、電源投入運転準備をおこなってください。
警報が再表示する場合はコントローラーの故障ですのでコントローラーの交換が必要です。
それでも直らない場合は最寄りの拠点へお問合せください…
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E1:逆相


電源コードの接続が、逆相になっている場合に発生します。
本体電源コードの3本線のうち、2本をつなぎ替えて再び電源ブレーカーを “ON” にしてください。
それでも直らない場合は最寄りの拠点へお問合せください
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E2:乾燥ブロワー過負荷


乾燥ブロワ用電磁開閉器のサーマルリレーがトリップ、または、再生ブロワとハニカム(除湿材・吸着塔)回転モータ保護のサーキットプロテクタ(CP-2)がトリップした際に発生します。
盤内の電磁開閉器のリセット釦を押す、またはサーキットプロテクタをONにしたあと、装置再起動で復帰します。
  1. ベアリング内のグリスの劣化によりブロワから異音が発生する場合があります。
    異音がしていた場合、ベアリング交換、またはブロワ交換が必要です。
  2. DMZ2/DMS2型式別サーマル設定値」を参照していただき、値が正しいか確認してください。
  3. モーター・ヒーターの故障点検方法」を参照していただき、モーターリレー(電磁開閉器)の接点が消耗していないか確認してください。
    単相になっていた場合、モーターリレー(電磁開閉器)の交換が必要です。
それでも直らない場合は最寄りの拠点へお問合せください
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E4:乾燥温度上限


乾燥温度または再生温度が設定温度+上限設定温度になった場合に発生します。運転が自動的に停止します。
  • 乾燥・再生ラインフィルターが目詰まりしていないか確認してください。
    目詰まりしていますと風が循環しなくなり、過温になる恐れがあります。その場合、乾燥・再生ラインフィルターの清掃・交換をしてください。
  • 上限設定温度を確認してください。
    SVスイッチを5秒以上押すとエンジニアリング設定モードに入ります。
SVスイッチを5秒以上押す。
dUS(上限温度警報)が出るまで SVスイッチを押す。
設定値を変更する。
[Point]
設定可能範囲 0〜40℃
初期設定値  10℃
dmz2_dms2
エンジニアリング設定モードでSVスイッチを押すたびにキャラクターが切り替わります。
上限温度警報検出遅延時間
キャラクター
設定範囲
初期設定値
ULt
0~999秒
0

Feed1輸送異常検出カウント
キャラクター
設定範囲
初期設定値
LCt
0~999回
50

乾燥機レベル計異常カウント
キャラクター
設定範囲
初期設定値
FCt
0~999秒
20

Feed1輸送異常検出遅延時間
キャラクター
設定範囲
初期設定値
1Ed
0~999秒
120

Feed2輸送異常検出遅延時間
キャラクター
設定範囲
初期設定値
2Ed
0~999秒
180

Feed3輸送異常検出遅延時間
キャラクター
設定範囲
初期設定値
3Ed
0~999秒
180
上限温度警報(乾燥温度偏差)
キャラクター
設定範囲
初期設定値
dUS
0~40℃
10

上限温度警報(再生温度偏差)
キャラクター
設定範囲
初期設定値
rUS
0~40℃
0

乾燥系断線検出時間(乾燥)
キャラクター
設定範囲
初期設定値
dLP
0~999分
0

再生系断線検出時間(再生)
キャラクター
設定範囲
初期設定値
rLP
0~999分
0

Feed1レベル計要求遅延
キャラクター
設定範囲
初期設定値
L1d
0~999秒
3

Feed2レベル計要求遅延
キャラクター
設定範囲
初期設定値
L2d
0~999秒
3

Feed3レベル計要求遅延
キャラクター
設定範囲
初期設定値
L3d
0~999秒
3
それでも直らない場合は最寄りの拠点へお問合せください
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E5:乾燥センサー異常


乾燥用熱電対(CAセンサー)、または熱電対の配線が断線している場合に発生します。運転が自動的に停止します。
乾燥用熱電対(CAセンサー)に折れなどの損傷がないか、または配線が断線していないか確認してください。
それでも直らない場合は最寄りの拠点へお問合せください
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E6:再生センサー異常


再生用熱電対(CAセンサー)、または熱電対の配線が断線している場合に発生します。運転が自動的に停止します。
再生用熱電対(CAセンサー)に折れなどの損傷がないか、または配線が断線していないか確認してください。
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それでも直らない場合は最寄りの拠点へお問合せください
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E10:過温


ヒーターBOX内が過昇温し、過温防止器の設定値よりも超えた場合に発生します。
1. 乾燥機ヒーターBOX横の過温防止器の設定を確認してください。
過温防止器の設定値を設定温度(SV値)+15〜20℃にセットしてください。
過温防止器の設定を変えても変化が見られない場合、断線していないか確認してください。過温防止器の故障が考えられます。

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2. 乾燥・再生ラインフィルターが目詰まりしていないか確認してください。
目詰まりしていますと風が循環しなくなり、過温になる恐れがあります。

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汚れていたり、目詰まりしている場合は、フィルターの内側にクリーンなドライエアを吹き付けて付着物を取り除いてください。

[Point]

  • ドライエアを吹き付けての清掃は、フィルターの付着物が空中に飛散するため、マスクなどをしておこなってください。
  • 清掃後はフィルターを元どおりセットし、確実に固定してください。
  • 目詰まりがひどい場合には、新品と交換してください。
  • 清掃・交換の際は運転スイッチを切り、ブロワが完全に停止したことを確認してからおこなってください。
3. SSRに異常がないか確認してください。
ヒーターコンタクターは、SSRを使用していますが電気的衝撃(ショート)や環境温度の上昇が原因で破損する場合があります。
SSR(ソリッド・ステート・リレー)点検要領を参照していただき、SSRに異常が無いか確認してください。

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[troubleshooting-side-jp]