Raptor22ST2の特徴
1.広範なエンプラ・スーパーエンプラに対応
ホットカット・サイクロン空冷方式を採用。詳細な融解温度設定と、サーボモータによる運転速度(吐出量)制御により、従来は再生が困難であった粘度の低い樹脂でも、リペレットを可能しました。
2. 物性を変えない最小限の熱履歴
特殊設計の無圧縮・短い全長のスクリュを搭載。せん断発熱を起こさないため、ヒータによる正確で詳細な融解温度設定と、最小限に抑えられた熱履歴により、樹脂の物性を変えることのない再生が可能になりました。バージン材と同質のリペレットを実現します。
3.PID制御による優れた安定性
スクリュトルクの監視値に基づき、樹脂供給装置をPID制御することによって供給量を適正化し、極めて安定した可塑化・ストランド吐出を可能としました。
4.簡単操作で全自動運転
カッタユニットをスライドしてスタートキーをタッチするだけの、ツーアクションスタート。あとはシーケンス制御により全自動で量産を行います。
5.断熱バレル搭載により電力消費を削減
バレル(シリンダ)をホッパブロック接続部で分断し、断熱ジルコニアリングを介して固定しています。ヒータからホッパブロックへの伝熱を遮断し、消費電力を大幅に削減する省エネ仕様です。