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よくあるご質問

DMS2でエラー「E10(過温)」が出ている

注意

※作業前は必ず電源ブレーカーを “OFF” にしてください。
※アースは必ず接続してください。
※作業後は接続部にゆるみがないよう、確実に締め付けてください。

ヒーターBOX内が過昇温し、過温防止器の設定値よりも超えた場合に発生します。
1. 乾燥機ヒーターBOX横の過温防止器の設定を確認してください。
過温防止器の設定値を設定温度(SV値)+15〜20℃にセットしてください。
過温防止器の設定を変えても変化が見られない場合、断線していないか確認してください。過温防止器の故障が考えられます。

2. 乾燥・再生ラインフィルターが目詰まりしていないか確認してください。
目詰まりしていますと風が循環しなくなり、過温になる恐れがあります。


汚れていたり、目詰まりしている場合は、フィルターの内側にクリーンなドライエアを吹き付けて付着物を取り除いてください。

Point

  • ドライエアを吹き付けての清掃は、フィルターの付着物が空中に飛散するため、マスクなどをしておこなってください。
  • 清掃後はフィルターを元どおりセットし、確実に固定してください。
  • 目詰まりがひどい場合には、新品と交換してください。
  • 清掃・交換の際は運転スイッチを切り、ブロワーが完全に停止したことを確認してからおこなってください。

3. SSRに異常がないか確認してください。
ヒーターコンタクターは、SSRを使用していますが電気的衝撃(ショート)や環境温度の上昇が原因で破損する場合があります。
SSR(ソリッド・ステート・リレー)点検方法」を参照していただき、SSRに異常が無いか確認してください。

それでも直らない場合は最寄りの拠点へお問合せください。

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