MCJで媒体減(LEVEL DROP)が点灯している
注意
※必ず運転を停止し、ブレーカーを “OFF” にしたことを確認してから作業をおこなってください。
※本装置を分解してのメンテナンスまたは修理においては、機械および電気に関しての十分な知識がない方は、故障や危険が伴いますので絶対におこなわないでください。
媒体が補給されていない。
MCJ-L, Hタイプ
貴社給水設備(一次側冷却水)を点検してください。
- 給水バルブ
- 排水系のバルブ
- クーリングタワーのポンプなど
Point
バルブなどは確実に開けてください。
一次側冷却水の給水圧、排水側圧力が指定通りになっているか確認してください。
<参考>
- 給水圧力は、0.1MPa〜0.3MPa の範囲にて供給してください。
- 排水側の圧力は約 0.09MPa 以下にしてください。
- 給水圧力は排水側圧力より 0.05MPa〜0.3MPa 高くしてください。
- 但し、給水圧が 0.3MPa 以上になる場合は減圧弁を設置してください。
MCJ-Aタイプ
貴社給水設備(一次側冷却水)を点検してください。
Point
補給する媒体は弊社付属のオイルを使用してください。
それでも直らない場合は最寄りの拠点へお問合せください。
給水電磁弁が正常に作動していない。(MCJ-L, H タイプ)
給水電磁弁を分解し、作動するか確認してください。

それでも直らない場合は最寄りの拠点へお問合せください。
エア抜き電磁弁が正常に作動していない。(MCJ-H タイプ)
エア抜き電磁弁を分解し、作動するか確認してください。

それでも直らない場合は最寄りの拠点へお問合せください。
フロートレススイッチ・フロートスイッチが感知しない。

スケールなどによる誤操作で、媒体を感知しない場合があります。
フロートレススイッチ(L,Hタイプ)、フロートスイッチ(Aタイプ)を点検し、汚れていたら清掃してください。
それでも直らない場合は最寄りの拠点へお問合せください。