MJ5-iの輸送ブロワーが回らない
注意
※安全のため、点検作業時には機械の電源は必ず切ってください。
※点検作業は、貴社の認定された方がおこなってください。
※部品の交換作業は、(株)マツイ・エス・ディ・アイのサービスマンもしくは、貴社の認定された方以外の人はおこなわないでください。
スタンバイランプが点灯していない
スタンバイランプ HL1 が点灯している状態でないと稼働しません。
1. 一次側電源及びディスコネクトスイッチ QS1 を ON (I) にしてください。
2. スタンバイスイッチを押して点灯させてください。

3. すぐ “OFF” になる場合は最寄りの拠点へお問合せください。
マグネットの接点が溶着、もしくは消耗している
それぞれの「Feeder」スイッチを押してからスタートになります。
1. 制御盤を開け、モーターブレーカー QM1 が ON (I) になってるか、また、マグネットの接点が溶着・消耗していないかどうか点検してください。

2. 溶着・消耗している場合や、正常な動作を行わない場合には、コンタクタを交換してください。
<参考> 開閉耐久回数 200万回
それでも直らない場合は最寄りの拠点へお問合せください。
ブロワー過負荷の警報が出ている
1. ブロワー過負荷の警報が発生していないかどうか確認してください。

2. ブロワー過負荷原因を修理後、制御盤の扉を開けて、モーターブレーカー QM1 の黒色ツマミを ON (I) の位置へまわします。
それでも直らない場合は最寄りの拠点へお問合せください。
輸送先ジェットクロンもしくは捕集器のレベル計・レベルセンサーが材料減にも関わらず「ON」している
ブロワーに過電流が流れ電磁開閉器サーマルリレーがトリップした場合に発生します。
<参考> 運転は自動的に停止します。
1. 材料が満杯でないのに輸送先ジェットクロンのリミットスイッチがオンしていないかどうか確認してください。
MJ5-iの調整方法:ジェットクロンダンパーカム・リミットスイッチ
2. 輸送先捕集器のレベル計・レベルセンサーの感度を確認してください。
3. 感度調整が必要な場合はご使用されているスイッチを選び調整してください。
それでも直らない場合は最寄りの拠点へお問合せください。