DPD3の清掃要領:排出弁の清掃
注意
※保守点検をおこなうときは、エア源および電源を必ず “OFF” にしておこなってください。
※シールゴムが破損・劣化している場合は、マイナスドライバーで内溝より引き抜いてください。はめ込んでいますが、一部仮接着(シリコン剤)しています。
※交換時は、内溝部の仮接着のりを溶剤で美しく取り除いてから、新しいシールゴムをはめ込んでください。
※接着のりが完全に取り除けない場合は、シール固定ボルト(5M穴付ボルト)3本を取り外し、仮接着のりを取り除いてください。
※なお、Oリングシールが入っていますので、紛失しないようにしてください。
分解・清掃方法

- 足長ローレットノブ(2本)をゆるめ、シリンダー取り付けカバーを取り外してください。
- クッションゴム近辺と弁の全面に付着した粉などを除去してください。
- 排出弁本体内部のシールゴム表面または、はめ込み部分に粉およびペレット断片などがあれば除去してください。
- 残材抜きダンパーレバーを垂直に廻し、残材抜きプレート止めの蝶ネジをゆるめて、プレートポンプ側に回転させて残材抜きをおこなってください。
- エアブローノズル(φ12)から、スプレーガンなどで吹き付け清掃をおこなってください。