特長
使用状況に合わせた3つの制御方法で、『省エネ×高精度』な運転を実現!
■ 通常時(30Hz以上)
インバーター制御
MCC5-iはインバーターで圧縮機の周波数制御を行い、熱負荷に合わせて圧縮機の消費エネルギーを抑えます。スクロールコンプレッサーと比較し、消費電力の削減を図ることが可能です。



■ 低周波数時(30Hz未満)
圧縮機は最低周波数が決まっています。そのため、最低周波数で媒体温度(PV値)が設定温度(SV値)で安定しない場合、これ以上に周波数を下げての省エネは困難です。
その際は、温度精度を優先するホットガスバイパス制御(バイパス運転)と、省エネ効果を優先するON/OFF制御から、優先する機能に合わせてお客様自身で制御方法を選択していただくことが可能です。
ホットガスバイパス制御(バイパス運転)
一部の冷媒を凝縮器によって迂回させ冷媒を温度調整し、熱交換により冷えるタンクの水温を適切な温度で保ちます。そのため、圧縮機が低周波数の際、温度精度を優先させたい方におすすめです。制御について詳しく知りたい方は、WEBページ右上のお問合せフォーム、またはMCC5-Nの製品ページをご確認ください。

ON/OFF制御
タンク内の温度が設定温度よりも低くなった場合に、圧縮機を停止します。そのため、省エネ効果を優先される方におすすめです。
