1. エアショック機能
プラスチックの原料の中にはブリッジやブロックなどを起こしやすいものがあります。エアショック機能はそのような問題を解決します。
2. 輸送制御の操作性の改善
多くの原料の中には二次輸送のバッチ量を調整しなければならないものがあります。従来機では、それをバルブ調整で行っていました。DPD3.1ではタッチパネルの設定でバッチ量を調整できるようにしました。
3. 断熱仕様の改善による省エネ性の向上
従来機に対して断熱性を細部まで改善し放熱を防ぐことによって省エネ性を向上させました。
4. 短時間乾燥
ホッパー内部伝達フィンを外周部と中心部に設置し、個別に温度コントロールすることにより、短時間で効率よく昇温、乾燥ができます。
5. 省エネルギー
減圧により水分の蒸発温度が下がり、低温での乾燥が可能になりました。消費エネルギーは除湿乾燥機の1/2〜1/4(成形待機時)。
6. メンテナンス
ホッパー蓋は昇降リフトを採用し内部清掃が容易に行えます。 ホッパー内部は硬質アルマイト処理により滑らかになり、樹脂粉が付着しにくくなっています。
真空伝熱乾燥機 DPD3.1
真空伝熱乾燥機 DPD3.1 は、真空伝熱方式により、真空、低温での乾燥により、製品の黄変や酸化が防止でき、成形品質が向上します。また、ガス取り効果もあり金型表面のメンテナンス頻度が削減できます。(受注生産)
総合カタログ(2023年度版)